知っとこ!過労死ライン(外労働時間)の現状

「日本人は働きすぎる」と海外メディアから言われているように、近年、過労による健康被害が相次いでいる。

時間外労働である残業は当たり前だ。公務員でない限り、残業を経験した人はたくさんいるだろう。

時間外労働による健康被害のリスクについて、「過労死ライン」を説明する。

過労死ラインとは何なのか、また、現状についてもチェックしよう。

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何かと話題の“過労死ライン”とは何なのか

「過労死ライン」とは、時間外労働時間数のこと。

健康被害のリスクが高まる時間外労働時間を、厚生労働省が決めているライン(時間)になる。

厚生労働省労働基準局の通達によると、過労死ラインの時間外労働時間数は、月平均80時間。

つまり、1か月80時間以上も残業をすると、過労死する恐れがある。

しかし、実際のところ、80時間という数字は妥当なものなのか、専門家の間で疑問視されているのだ。

80時間以内でも過労死ラインに達するのではないか、労働省の検討は甘すぎると言う意見がある。

過労死ラインは、「働きすぎる」基準になっているため、80時間はあまりにも高い数字と認識している人が多いのだ。

例えば、1か月20日間働くとする。1日4時間残業をすれば、80時間に達するだろう。インターネット上の反応では、1日4時間以上も残業している人が結構いる。

そのため、「厚生労働省は現状をわかっていない」と言う意見が多いのだ。

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労働時間の現状はあまりにもひどい

過労死ラインについて説明したが、実際の労働時間は思っている以上に深刻化している。

今では、ほとんどの人が残業をしており、外労働時間が増えてきているのだ。

実際、外労働時間の多さで過労死する人が増えてきた。雑誌やニュースなど、メディアでも取り上げられる回数が多くなったように感じる。

外労働時間が強いられる企業のことを「ブラック企業」と言うが、労働時間の現状はあまりにもひどいと言えるだろう。

厚生労働省のデータによると、2014年の時点で10年前と比べて過労による自殺者が10倍も増加していることがわかった。

また、2013年時点では196人もの人が過労死になっている。

最近は、過労死をした息子の母親が企業側に訴えたニュースもあっていた。このように、日本は現在、過労死による労働時間の見直しが必要だと言える。

厚生労働省が定めている過労死ライン80時間よりも、現状はひどい状態なのだ。

厚生労働省が定めている過労死ラインの数値

過労死ラインは80時間になっているが、具体的な外労働時間をチェックしていこう。

厚生労働省のホームページを見ると、過労死ラインの対象となる疾病は以下のとおり。

・脳内出血
・くも幕下出血
・脳梗塞
・高血圧性脳症
・心筋梗塞
・狭心症
・心停止
・解離性大動脈瘤

以上の疾病が挙がっている。

また、具体的な外労働時間の数値も記載されていたので、チェックしておこう。

・発症前1か月~6か月にわたし、1か月あたり45時間を超える時間外労働を行わせた場合は、時間が長くなるほど、業務と発症との関連性が徐々に強まる。

・発症前1か月間に外労働時間がおよそ100時間を超えた場合、または、発症前2か月~6か月にわたり、1か月およそ80時間外労働が超えた場合は、業務と発症との関連性が強い。

過労死ラインは、以上のような基準になっている。

過労死ラインについて知りたい場合は、厚生労働省が定めている基準を把握しておかなければならない。

時間外労働が長くなればなるほど、業務と発症の関連は高まってくる。

過労死を防ぐために、「ノー残業デー」や「ワークルール検定」など、さまざまな取り組みを始めている企業も少なからず増えてきた。

過労死ラインや現状、労働のルールを理解してもらうために、新たな取り組みも計画されている。ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。


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