意外と知られていない「犬と狼の違い」

「狼」と「犬」の違いを知っているだろうか?

犬の先祖は狼だという説はあるが、確実な情報ではない。

では、いったい、どのようなところに違いが見られるのだろうか。狼と犬の違いについて説明する。

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「体格」に見られる大きな違い

まず、最初に、大きな違いと言えるのが「体格」。

犬にもさまざまな種類があり、種類によって比較的大きいものもいる。けれども、一般的に、犬より狼の方が体格は大きい。

狼の体高は、およそ60cm~90cm。

一方、犬の体高は、およそ50cm~60cm。

数字を見てわかるように、だいぶ大きさが違う。

実際に、動物園で見たほとんどの人が「狼ってこんなに大きかったんだな…」と思うはず。自分が飼っている犬とは大違いだ。

すでに絶滅した、ニホンオオカミ、チベットオオカミ、インドオオカミ、アラビアオオカミ、ユーラシア大陸で生息しているヨーロッパオオカミなど、さまざまな種類がいる。

それぞれ大きさは異なるが、ほとんどの狼が犬よりも体格が大きいのだ。

動物について研究している者たちは、“狼が人間と一緒に生活し始めたことで、今の犬の大きさになっていった”と発言している。

確かな情報ではないが、そのように発言している研究者たちが多いことを知っておいてほしい。

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犬と狼は「頭の形」に違いがある?

違いは、体格だけではない。

「頭の形」を比較してみると、一目瞭然で違いがわかる。

狼の頭は、全体的に歯が大きく、上あごの第4前臼歯と下あごの第1臼歯が特に大きい。

そして、鼻先から頭にかけて直線を描くような形になっている。

一方、犬は狼よりも、上あごの第前至急と下あごの第1臼歯が小さい。また、鼻先から頭にかけて直線ではなく、眼のあたりがへこんでいるのだ。

頭の形を見ると、違いが一目瞭然だろう。

なぜ、こんなにも違っているのだろうか?

その理由は、“生活環境の違い”にある。

狼は自然の中で生活し、自分たちで食べ物を確保しなければならない。全体的に歯が大きいのは、餌を細かく噛み砕くためなのだ。

しかし、犬は人間によって飼われている。シカのような硬い骨を砕く必要はない。やわらかいジャンクフードが餌になっているため、自然と頭の形や歯の大きさが変わったのだ。

それぞれ、生活環境が異なるため、その生活に適した頭の形・歯の大きさになった。

「足跡」でわかる2種の違い

似ているようでも、さまざまなところに違いはある。

また、「足跡」をチェックすると、その違いは一目瞭然。

狼の足跡は、犬と比べて細長い形をしている。

狩りで獲物を捕らえるとき、長い距離を早く走らなければならない。そのため、自然と足の裏は細長い形になっているのだ。

また、前足の位置も大きく異なる。

走りやすいように、前足は犬よりも後ろの方にある。素早く駆け出しやすいようにしているのだろう。

一方、犬の足跡は、非常に丸っこい。とてもかわいらしい形をしているのがわかる。

走る必要がないので、自然と丸っこい形になったのだ。前足も前の方についている。

以上、2種の違いについて説明したが、いかがだっただろうか。

まとめてみると、
・体格
・頭の形
・足跡(肉きゅう)

に大きな違いが見られることがわかった。似ているようでまったく似ていない2種。違いをきちんと知っておけば、すぐ見分けられ、いろいろな人に説明ができるだろう。

最近は、狼の血を75%ほど受け継いでいる「狼犬」という種類がペットとして飼われている。

外見は狼に非常に似ており、体格もほかの犬と比べると大きいのが特徴的。「狼の血が入っているから獰猛ではないのか…」と心配する人もいるが、きちんとしつけさえしておけばほかのペットと変わらない。

ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。


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